文章を書くのが得意な人ほど、AIとの相性がいい理由


教員時代、文章を書く仕事は多かった。大学入試の推薦書、職員研修の研究内容作成、研修レポート、生徒の志望理由書の添削。どれも「書かなければいけない」仕事で、正直しんどかった。

時間がかかっていたのは、文章量の調整と誤字脱字の校正作業だ。内容は頭の中にある。でもそれを適切な長さにまとめて、ミスなく仕上げるのが思った以上に手間だった。

AIを使うようになって、その「しんどい部分」がほぼなくなった。

AIは「考える作業」ではなく「整える作業」を引き受けてくれる

今は文章を書くとき、まず伝えたいことをClaudeに渡す。文章量の調整も校正もClaudeがやってくれる。

その分、自分は「何を伝えるか」の整理だけに集中できる。

ここが重要だ。AIが得意なのは「整える作業」であって、「考える作業」ではない。推薦書で言えば、その生徒のどんなエピソードを選ぶか、どう表現するかは人間にしかできない。AIに渡せるのはその後の作業だ。

文章が得意な人ほど相性がいい理由

文章を書き慣れている人は「何を伝えるか」を整理する力がある。その力があれば、AIへの指示が的確になる。指示が的確なほど、AIの出力の質が上がる。

逆に言えば、「何を伝えるか」が曖昧なままAIに丸投げしても、いい文章にはならない。

教師として10年間、わかりやすく伝えることを意識し続けてきた。その経験がAI活用に直結していると感じている。文章力はAIに奪われるスキルではなく、AIをうまく使うための武器になる。

まとめ

AIは文章仕事の面倒な部分を引き受けてくれる。でも「何を伝えるか」を考える力は、AIがあっても必要だ。

むしろその力があるほど、AIとの組み合わせが強くなる。